妊娠中ブログ

妊娠・出産中に体に起こる変化について|ホルモンや子宮、血液など

黒いリボンを付けた女の子

受精・着床までは妊婦さんもあまり自覚症状は無かったと思います。
しかし、そこからは明らかに体が変化していきます

ウチの奥さんは体外受精だったのですが、検査薬で調べるまでは妊娠していることに気づかなかったほどです。検査薬を使用したのはたしか5週目くらいの時期でした。

妊娠すると特有の体質変化や、体の不調があります。つわりもその1つですね。

妊婦さんの体の変化のカギになるのは、

  1. ホルモン分泌の増加
  2. 子宮の増大
  3. 血液量の増加

の3つです。

3つともお腹の中の赤ちゃんのためにはとても大事な要素で、どれが欠けても大変なことになってしまいます。

コウノさん
コウノさん
そう思うと人間の体って、本当に神秘的で不思議なものだなーと思うよね!

妻
専門医の先生にも、まだまだ分からないことがたくさんあるそうよ!

それではさっそく『妊娠・出産中に体に起こる変化について』まとめていってみます!
よかったら読んでいってくださいな♪

妊娠・出産で妊婦さんの体は大きく変わります

写真を持つ妊婦さん

では実際、妊婦さんの体にはどんな変化が起こっているんでしょうか?

  • ホルモン分泌の増加

乳房を大きくしたり、子宮の筋肉を緩ませたりしてお腹の赤ちゃんを産み、育てるための準備を行います。

  • 子宮の増大

赤ちゃんの成長に伴って起こり、便秘や腰痛を引き起こすこともあります。

  • 血液量

赤ちゃんに必要な栄養を送るため、妊娠前の1.5倍に増加します。
体全体の血液濃度は薄くなり、妊娠前より多くの鉄分が必要になるので、鉄分欠乏症になる方もいます。

大きくはこのような変化が起こります。
胸が大きくなったり、貧血気味になったり、便秘になったり。

妊婦さんって大変なんですよね・・・。いつも言ってますが本当に頭が下がる思いです。

 

では、ここからさらに掘り下げてまとめていってみましょう。

ホルモン分泌の増加による体への影響とは?

フルーツに囲まれた女性
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)
  • hCG(ヒト絨毛性「じゅうもうせい」ゴナドトロピン)
  • hPL(ヒト胎盤性ラクトーゲン)

などといったホルモンの増加で、妊婦さんの体には様々な変化が起こります。

乳房が大きくなる

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンの分泌が増え、乳腺の発育が促され、そのせいで胸が大きくなります。

産後、赤ちゃんに母乳を上げる準備は始まります。

妻
(ほぅ・・・胸が大きくなるとな。)

子宮の筋肉を緩ませる

妊娠を維持するhCG(ヒト絨毛性「じゅうもうせい」ゴナドトロピン)などの作用により子宮が成長します。

さらに黄体ホルモンで子宮の平滑筋を緩ませ、子宮の増大を可能にします。

血糖値が上がりやすくなる

hPL(ヒト胎盤性ラクトーゲン)というホルモンがインスリンの働きを抑えるため、妊娠前より血糖値が上がりやすくなります。

シミ、色素沈着が起こる

色素沈着の元となる、メラノサイトという細胞が卵胞ホルモンや黄体ホルモンの影響を受けて活性化します。

そのせいでシミや乳輪の黒ずみなど、色素沈着が起こりやすくなります。
ウチの妻も今まさにこれに悩まされています。

妻
わざわざ言わなくていいから・・・怒

コウノさん
コウノさん
ひ、ひぃ・・・

便秘になりやすくなる

こちらも黄体ホルモンの影響で、子宮だけでなく胃や腸の平滑筋が緩くなり、腸のぜんどう運動が鈍くなります。

そのため、便秘にもなりやすくなるという訳です。

尿がたまりやすくなる

これも黄体ホルモンの影響で、尿の通り道である尿管と膀胱の筋肉が広がり、尿がたまりやすくなります。

中には頻尿になる方もいます。

子宮の増大による体への影響とは?

妊婦さんのお腹をなでる夫

子宮が胎児の成長と共に大きくなると、体への影響もたくさん起こります。

  • 胃腸の不調
  • 腰痛
  • 頻尿

などなど。

子宮の変化は以下の通り。

  妊娠初期 妊娠後期
大きさ 約7㎝ 約36㎝ 5倍
重さ 約60~70g 約1,000g 15倍
容量 約10㎖ 約5ℓ 500~1,000倍

胃のむかつき

妊娠初期はつわりにより胃のむかつきが起こります。

しかし、妊娠後期(8~10カ月)には大きくなった子宮に胃が圧迫されて、食欲が落ちたり胃がもたれたりすることがあるんです。

後期悪阻(こうきつわり)とも言われているのがこれにあたります。

便秘になりやすい

黄体ホルモンの影響で腸の働きが鈍くなることに加えて、大きくなった子宮の圧迫でもさらに腸の動きが悪くなります。

その結果、便秘の傾向が強く出る人もいるようです。これは個人差がありそうですね。

頻尿になりやすい

尿がたまる膀胱は子宮の下にあるため、子宮が重く大きくなると、上から圧迫されることになります。

循環する血液が増えて尿の量も増えるので、どうしても尿の回数も増えてしまうということです。

腰痛になりやすい

黄体ホルモンの作用で、骨盤の関節が緩んでひずみを起こすのが腰痛の主な原因。

また、大きなお腹を抱えて立ったり座ったりする動作は、どうしても腰への負担は避けられません。

意識して腰へ余計な負担をかけないようにしたいですね。

下半身がむくむ

むくみは塩分の摂り過ぎによっても起こったりしますが、子宮が大きくなることも一因になるとされています。

下半身が圧迫され血流が滞ることで、足がむくみがちになることもあるんです。

息切れがする

大きくなった子宮が肺の下にある横隔膜を押し上げるために、呼吸が浅くなってしまいます。

軽い運動をしただけでも息があがるようになり、中には胸が苦しくなるような感覚がある人までいます。

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血液量の増加による体への影響とは?

血圧測定

血液は赤ちゃんに栄養や酸素を届ける役割を担っています。

元々貧血気味なウチの妻は、妊娠前に比べてさらに貧血を起こすようになりました。鉄分の補給は積極的に行っていきたいですね。

貧血になりやすくなる

赤ちゃんを育てるのに大切な鉄分は、血液の水分量が増加して薄くなることに加え、優先的に赤ちゃんへ送る必要があるために母体の血液は鉄分不足の状態になりがちです。

血液量は増えますが、鉄欠乏性貧血が起こりやすくなるので注意が必要です!

尿の量が増える

血液量の増加に伴って、尿の量も妊娠前に比べ増えていきます。

子宮から膀胱への圧迫や尿道の筋肉の緩みも重なり、頻尿や尿漏れが起こりやすくなってしまいます。

血が固まりやすくなる

赤ちゃんが産まれた後、胎盤がはがれた時の出血に備え、妊娠中は血液の固まる働きが活性化します。

そのために、血栓症が起こりやすくなるので、血液の循環を良くしておく意識が大事になります。

水分はよく摂って、無理のない範囲でウォーキングするなど、血行改善に努めましょう。

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妊娠・出産によって体に起こる変化 まとめ

ここまで【妊娠・出産によって体に起こる変化】について書いてきました。
以下、そのまとめ⇊

妊娠・出産によって体に起こる変化 まとめ

  1. ホルモン分泌の増加により、妊娠・出産の準備に入る
  2. 子宮の増大により胃腸や膀胱などの他臓器を圧迫することがある
  3. 血液量は増加するが、血中水分量は増え、血液が薄くなり貧血気味になることがある

となりました。

貧血は特に気をつけたいなと思っています。
間違っても転倒などしないようにしたいですね。

最後に

妊娠することで妊婦さんの体は大きく変化するということが今回分かりました。

つわりをはじめ、腰痛・頻尿・貧血などなど、妊婦さんは体の不調に悩まされることが多いでしょう。

不妊治療を長く経験した僕達夫婦は、どこか妊娠・出産がゴールかのように思っていた部分があったのかも知れません。(ある意味でスタートでした(笑))

まだまだこれからも大変な時期は続きますが、妻とチカラを合わせて元気な赤ちゃんを迎える準備に専念したいと思います。

 

以上、『妊娠・出産によって体に起こる変化』でした!
ここまで読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
コウノさん
コウノさん
37歳の妻が6度目の胚移植でついに妊娠しました。 このブログはそんな高齢で初の妊娠をした妻を近くで支える夫目線での記録です。同じように、不妊治療や高齢出産に挑戦する人達に読んで欲しいなと思います。妊婦さんのお役立ち情報も発信したい!!