2か月

妊娠中、薬は飲んでもいいの?お腹の赤ちゃんへの影響は大丈夫?

カラフルな薬剤

以前、妻のつわりがピークを迎えた頃、堪らず病院でプリンペラン錠という吐き気止めを処方され、心配だったのでいろいろ調べて記事にまとめいたんです。

それがこれまでその記事を意外とたくさんの方に読んで頂いてるところをみると、やっぱり妻と同じく妊婦さんの悩みは共通なものが多いんだなと感じています。

それを受けて今回の記事では、吐き気止めだけでなくその他の市販薬についても、妊娠中に服用することの可否・お腹の赤ちゃんへの影響について調べたのでまとめていきたいと思います。

心配ですよねぇ・・・、妊娠中の薬の服用。
しかし、自分が思っているほど『何が何でも妊婦さんは薬絶対飲んじゃダメ!』ということでは無いことが分かったんです。

コウノさん
コウノさん
もちろん医師と相談の上、細心の注意が必要なのは言うまでもありません。

妻
私は吐き気止めも体に合わなかったし、万が一を思うとやっぱり薬には抵抗があるわね・・・。

先生
先生
何ごとも自分で判断するのはよくないんじゃ!
解らないことがあれば、とにかく先生に相談するんじゃぞ!
約束じゃ!

妊娠したら薬の使用は慎重に!

白い錠剤

薬がお腹の中の赤ちゃんに影響を与えやすい時期ってあります。
妊娠が判明してから妊娠後期までの間、薬が妊娠にどのような影響を与えるのかを知っていて欲しいのです。

妊娠成立~3週末

この時期に飲んだ薬が赤ちゃんに影響することはありません。

この時期は『全か無の時期』と言われていて、影響があるとすればそれは、妊娠そのものが成立しないと考えられています。

妊娠4~7週末

妊娠4週目から7週の終わりは、お腹の赤ちゃんの中枢神経(脳・脊髄)や内蔵、目や耳などの器官が作られる時期で、「器官形成期」といいます。

この時期に薬の影響を受けてしまうと、細胞分裂が正常に行われず、赤ちゃんの形態に異常が起こることがあります。

市販薬を通常の範囲で使用した程度であればまず問題は無いものの、妊娠判明後は薬の使用には特に慎重になってください。

妊娠中期以降

妊娠5か月目以降、お腹の赤ちゃんに形体異常や障害を起こす催奇形性(さいきけいせい)の心配は無くなりますが、この時期から『胎児毒性』に注意が必要です。

胎児毒性とは薬が赤ちゃんの発達や機能に影響を与えること。

解熱・鎮痛剤として使われるNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)は、赤ちゃんの動脈管(ママから酸素をもらうために胎児期にだけある血管)を収縮させる作用があります。

妊娠後期(28週以降)に影響が出やすいので注意しましょう。
妊娠が判明した後は、自己判断で薬を飲むことはせず、体の状態を把握しているかかりつけの産婦人科医に必ず相談するようにしましょう。

妊娠判明後に薬を服用する場合

容器から飛び出す薬剤カプセル

妊娠中でも医師が『薬を飲んだ方がいい』と判断した場合は、産婦人科でも薬が処方されることがあります。

妊娠中に薬を飲むのは心配に感じるかも知れませんが、飲まないでいると返ってママの体や赤ちゃんの状態に悪影響なケースもあるんです。

医師の説明をよく聞いた上で納得したなら、安心して服用するようにしてください。

市販薬のパッケージの裏書に「妊娠している場合は医師に相談の上ご使用ください」などと書かれているものもありますが、あれは注意を促すために書かれています。

なので、それらすべてが『妊娠中の方の使用は危険』という意味とイコールでは無いことを覚えていて欲しいんです。

「自己判断で飲むのはやめましょう」と、注意を促していると考えればいいんだと思っていれば問題無いかと思います。

先生
先生
何度でも言うが、自己判断は危険じゃ!
解らないことは気軽に医師に相談じゃぞ!

この薬は飲んでも大丈夫?(市販薬)

薬 アイキャッチ

風邪薬

成分は解熱・鎮痛剤、せきを鎮める鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく)、喉の炎症を抑える抗炎症薬、鼻水を抑える抗ヒスタミン薬。
眠気を抑えるカフェインなども入っており、それにビタミン剤や生薬(漢方薬)を加えたもの。

短期間の服用ではそれぞれの成分が赤ちゃんに影響することはまずありませんが、これも自己判断服用することはしないでください。

解熱・鎮痛剤

代表的な成分は妊娠中も処方されるアセトアミノフェンや、エテンザミド、イブプロフェン、アスピリンの4種類。
主な作用は発熱の原因となる物質の産生を抑えて、体温調節の働きを正常に戻すこと。

催奇形性の心配はまずありませんが、妊娠後期、非ステロイド系抗炎症薬赤ちゃんの循環機能に影響することがあり、注意が必要!

便秘薬

市販の便秘薬には、腸を刺激して動かす即効性タイプ(ビサコジルなど)と、水分を含んで膨張する慢性便秘薬(ダイオウなどの生薬)とがあります。

生薬の中でもセンナは腸を刺激する作用が強いので、注意が必要。
妊婦さんは使用前に、産婦人科医に相談することをお勧めします。

局所外用薬

塗り薬や湿布薬、目薬に点鼻薬、うがい薬など。
症状があるところに直接作用し、炎症を鎮めたり痛みを取ったりします。

局所的に使うので体に吸収される量は少ないですが、インドメタシンやケトプロフェン配合の湿布薬は妊娠中には使えないので注意が必要!

漢方薬

植物や菌類、動物などを材料につくった生薬を何種類か配合したもの。
風邪のひき始めに飲む葛根湯や、鼻水に効く小青竜湯(しょうせいりゅうとう)が有名。

漢方の特徴として効き目がマイルドで、副作用も少ないため赤ちゃんへの影響は知られていませんが、症状や体質に合わない薬を使うと副作用が出ることもあります。
使用前に医師に相談を!

胃腸薬・整腸薬

胃酸を中和する制酸薬や、胃粘膜を保護する成分、鎮痛薬、消化酵素や生薬が配合されているものもあります。

大部分の胃腸薬には、副作用はほとんどありませんが妊娠判明後は産婦人科医に相談の上、必要に応じて薬を処方してもらうようにしましょう。

栄養補強剤

ビタミンの中でも脂溶性ビタミンであるビタミンAは、過剰に摂取すると体内に蓄積され、赤ちゃんに形体異常が出る恐れがあるので注意が必要です。

一方、葉酸のサプリメントは胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減すると言われており、妊娠初期には1日の推奨量(480㎍)を大きく超えない範囲での積極的な摂取が推奨されています。

出典:厚生労働省/神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に関する情報提供要領

薬のことで相談がある時はどうすればいいか?

PCでネットの調べもの

もし、薬のことで相談したいことがある場合は国立成育医療研究センターに【妊娠と薬情報センター】という情報機関も設けられています。

HPに詳しい情報が載っていますし、専門の医師や薬剤師の方が相談に応じてますので、興味のある方は上のリンクからHPを開いてみてください。

妊娠中の薬のこと まとめ

ここまで『妊娠中の薬の服用や、それによる赤ちゃんへの影響について』を書いてきました。
以下はそのまとめ⇊

妊娠中の薬の服用 まとめ

  1. 妊娠中は時期によって影響が出やすい時とそうでない時がある
  2. 市販薬を通常の範囲で使用した程度であればまず問題は無い
  3. 自己判断で飲むことは絶対にNG
  4. 産婦人科医に相談は必須
  5. ビタミンAの摂り過ぎには注意
  6. 妊娠と薬情報センターへの相談も可能

と、なりました。

とにかく自分の判断で飲んだりやめたりしないようにしましょう。
先生に言われた通りにするのが1番です。

最後に

うちの奥さんは『万が一を考えると薬は飲みたくない』と言っていますが、医師が必要と判断したなら、説得してでも薬を飲んでもらうつもりです。

赤ちゃんに影響がないか心配なのは僕も一緒ですが、やっぱり医者の指示に従うことがこの場合ベストだと思うので。

あまり抱え込まず、どんどん気軽に先生に相談しましょうね。
ストレスは1番ダメですから。

そのため産婦人科です。
頼っていって大丈夫かと思います。

 

以上、『妊娠中の薬の服用や、それによる赤ちゃんへの影響について』でした。
ここまで読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
コウノさん
コウノさん
37歳の妻が6度目の胚移植でついに妊娠しました。 このブログはそんな高齢で初の妊娠をした妻を近くで支える夫目線での記録です。同じように、不妊治療や高齢出産に挑戦する人達に読んで欲しいなと思います。妊婦さんのお役立ち情報も発信したい!!